もしもの時もお役に立てれば
花屋という商売は、よく考えてみると
みなさまの様々な人生の節目に
関わりあう商売だなぁと思います。
ご出産、誕生日、入学、卒業、合格
プロポーズ、結婚、結婚記念日、還暦
などなど・・・。
そして、ご葬儀。
私のお店では、葬儀社さんと提携して
ご葬儀に携わるお仕事も致しております。
また、直接お客様からご注文をいただき
葬儀場までお花をお持ちすることもあります。
「ご葬儀」の話は、非常にデリケートな部分の話で
昔の人は
『死んだ時の話をするなんて縁起でもない』
と言われることがほとんどでした。
でも・・・。
数々のご葬儀に立会い、自分自身も父の喪主を
勤めたことがある私としては
ぜひ、積極的にご自身の「フィナーレ」について
お考えいただきたいのです。
私、現在38歳ですが
自分の「フィナーレ」のことはよく考えます。
明日死ぬかもしれません。
神のみぞ知る です。
1つだけ。
「遺影」用の写真は撮っておいた方がいいです。
なかなか、自分ひとりの「ワンショット」の
写真ってないもんです。
いい写真を見つけるのも大変です。
結果的に、集合写真など他人と写った写真から
引き伸ばして「遺影」にすることが多いです。
すると、画像の目が粗くなり
後々ずっと飾られる写真が、不本意な写真に
なることになります。
これは避けたいです。
「もしも・・」の話ですが
「必ず来る」話でもあります。
ぜひ、写真だけはご用意しておいて下さい。
長くなりそうなので
この辺にします。
葬儀のことで疑問な点があれば
コメント下さい。
私で分かる範囲であればお応えします。
わからないことは、お調べします。
関連記事