風吹かば即ち倒る・・・
9月25日(火)に
浜松商工会議所青年部の全体研修で
「危機管理」の第一人者、佐々淳行さんの講演会が行われました。(^O^)/
佐々淳行さん
上記プロフィールにもありますが、様々な重大事件の現場指揮をとられたり
初代内閣安全保障室長として、中曽根・竹下・宇野の3総理を補佐されたりと
常人が経験しえない様々な体験をお持ちでいらっしゃり
私達がTVの中でしか知らなかった出来事の裏話を、ユーモアを交えてお話いただきました。
聴衆に経営者の方が多いということで、トップマネジメントについてお話もしていただきましたが
歴史に残る事件の「決断」の傍らにいらっしゃった佐々さんのお話は
当然のことながら非常に説得力があり、「鶏口」の私にとっても大変勉強になりました。
中でも印象に残った3つの言葉があります。
1.少数決
時として「多数決」よりも重んじるべき。
2.誤決断>不決断
決断をしないということは、誤った決断をするということよりも劣る場合がある。
3.我に大力量あり、風吹かば即ち倒る
真の力量というのは自らに襲いかかる風に対抗する体力などでは無く、風に任せてアッサリ倒れる事
※参考にさせていただきました:
http://tenkozan.exblog.jp/15745435/
中でも3番目の「我に大力量あり・・・」は
私の胸に突き刺さりました。
風に任せてアッサリ倒れる・・・
う~ん。深い。
「風」でカブってしまいますが・・・
旅人のコートを脱がせる方法は、強く風を吹くことではなく、温かい日差しを降り注ぐこと
という『太陽と北風』の話を思い出してしまいました。
風吹かば即ち倒る・・・
大変難しいことですが、早速今日から心掛けてみようと思います!!
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