口頭でどのような漢字かを伝える時、
例えば「稲垣」を伝えるとすると・・・
「稲穂(いなほ)」の「稲(いね)」に、「垣根(かきね)」の「垣(かき)」
といった具合に、わかりやすい熟語を引き合いに出して
伝えることってありますよね。
本日、お店にご来店くださったお客様が
「修(しゅう)」
という字を伝えてくださる時に
「修行(しゅぎょう)」の「修(しゅ)」
と表現されたんですね。
この表現の仕方は、人によってさまざまで
「正解」は無いとは思うんですが
私は一瞬思い浮かばなかったんですね。
「修(しゅう)」という3文字の音(おん)の字を
「修(しゅ)」という2文字の音で表現されたからかもしれません。
私だったら、
「にんべん」の「おさめる」という字
というのが、第一感です。
人によって、「ツボ」がちがうんだなぁ~
なんて思ったのですが・・・
そこで思い出したのが
私も前に、ヘンな「ツボ」で伝えようとしたことがあったなぁと・・・
たぶん、20年ちかく前だと思いますが
「江(え)」 という字を伝えたかったのです。
まぁ、今思うと
「江戸(えど)」の「江(え)」
と言っておけば、何の問題もないのですが
ちょっと屈折したところがあったのでしょうか
何かにあせっていたのでしょうか
なにをトチくるったか・・・とっさに
「おうみとしろう」の「み」です!
と言っちゃったことがありまして・・・
全然伝わりませんでした。。
近江 俊郎(おうみ としろう) さん
と言えば「湯の町エレジー」で有名ですが・・・
といっても、39歳の私はさすがに「湯の町・・」はよく知りません。
むしろ、小さい頃フジテレビ系でやってた
「
オールスター家族対抗歌合戦」で審査員を務めていた時の記憶が
残っていたんじゃないかと思います。
恐らく、毎週その時間はテレビのチャンネルが
そこになっていたんだと思います。
歌の世界で、「えらい」おっちゃんなんだろうな
くらいの認識だったと思います。
「江」という字を使って連想される熟語!?が
「江戸」<「近江」
になるくらい、幼心に「近江俊郎」さんは印象的だったのです。。
だいたいがして、「近江」と続けて書くから
「近江(おうみ)」と読むのであって
「江」だけでは「み」とは、読みませんね。
「向」という字を
ほら、「ひまわり」の「ひ」 !
とは、言いませんもんね。。
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